自分をゆるすこと、相手をゆるすこと
自分をゆるすこと、相手をゆるすこと
ジェラルド・ジャンポルスキーという方が、「ゆるすということ」という書物の中で、ゆるすことを次のように表現しておられます。
ー人ひとりがゆるすことによって、愛をさえぎる障害を取りのぞくことができれば、
私たちは想像できないほどの喜びと平和と幸せを味わうでしょう。
ゆるしは、神と愛と幸せに続く橋です。ゆるしという橋を渡れば、罪悪感、責める気持ち、恥じる気持ちに、別れを告げることができます。
ゆるしは、「愛とは怖れを手放すことだ」と教えます。
ゆるしはあなたの周りを清らかにし、心と魂を浄化します。ゆるすことで、聖なるものすべてとつながることができるのです。ゆるしによって、私たちは自分たちより偉大な存在とつながり、想像や理解を超えた存在と絆を結べます。そして、生命の神秘に、安らかな心で向きあえるのです。ゆるしは、私たちがこの地球に生をうけた目的を達成する第一歩です。
愛だけを教えなさい。
私たちの本質は、愛なのだから。
ゆるすということ
ゆるすことは
幸せになるための処方箋
ゆるさないことは
苦しむための処方箋
苦しみの原因が何であれ
苦しみにはすべて
「ゆるさない」
という種が
宿っていないだろうか?
復讐の念を燃やしつづけ
愛や共感を出し惜しみすれば
健康を害し
免疫が低下することは
まちがいない
当然だと思われるような怒りでも
こだわりつづけていれば
神の安らぎを味わえなくなる
ゆるしとは
その行為をよしとすることではない
残虐な行動を
見逃すことではない
ゆるしとは
怖れに満ちた過去に
こだわりつづけるのをやめること
ゆるしとは
古傷を引っかいて
血を流しつづけるのをやめること
ゆるしとは
過去の影に惑わされることなく
いまこの瞬間に
百パーセント生き
百パーセント愛すること
ゆるしとは
怒りからの解放であり
攻撃的な思いにさよならすること
ゆるしとは
誰に対しても
愛を拒まないこと
ゆるしとは
ゆるさないという思いから生じた
心の空洞を癒すこと
ゆるしとは
過去に何をした人でも
すべての人のなかに
神の光を見ること
ゆるしとは、相手のためだけでなく
自分自身のためであり
自分が犯したまちがいのためであり
くすぶりつづけている罪悪感と
自分を恥じる気持ちのためである
最も深い意味でのゆるしとは
愛に満ちた神から自らを
切り離してしまった自分を、ゆるすこと
ゆるしとは
神をゆるすことであり
神は自分を見捨てたという
おそらくはまちがっている考えを
ゆるすこと
いまこの瞬間にゆるすということは
もう先延ばしせずに
ただゆるすこと
ゆるしは心の扉を開け
感情をスピリットと一体にし
すべての人と一体にし
すべての人を神と一体にする
ゆるすのに
早すぎることはない
遅すぎることもない
ゆるすにはどれだけの時間が
必要だろうか?
それはあなたの価値観しだい
絶対に無理だと信じるなら
絶対に起こらない
半年かかると信じるなら
半年かかる
一秒ですむと信じるなら
一秒ですむ
私は心から信じている
一人ひとりが
自分も含めてすべての人を
完全にゆるせるようになったとき
世界は本当に平和になるということを
「ゆるすということP136」ジェラルド・ジャンポルスキー より