ありのままの相手を受け入れる
ありのままの相手を受け入れる
さまざまな人間関係のなかで、夫婦あるいは恋人同士の愛情関係は、もっとも重要なものといえるでしょう。
ふたりの関係がうまくいっているかどうかは、外部の人間との関係に大きく影響してきます。
関係が良好で幸せであれば、外部の世界に問題があっても乗り切ることができますが、不幸な関係のままだと、どんなに成功していても人生に暗い影を落とします。
理想的な男女関係というのは、ありのままの相手を愛し支えあうことができる、つまり、
何かができるから、何かをもっているから愛するのではないということです。
おたがいの人生の目的のために協力しあう。考えや感情を分かちあう。こうでなければならないと相手をきめつけず、支配したりしない。それと同時に大切なことは、ふたりで関わった出来事を、将来相手を攻撃するための"武器"として使わないことです。
「支配―被支配」の関係は、どのような人間関係にもひそんでいるものです。誰もが、自分が神のようになろうとするものです。
しかし、自分が支配者になるのではなく、神を自分の心の奥に、自分の心の王座に、わが主、わが神としてお迎えしましょう。
神様がどのようなお方であるかがわかり、しっかりつながっていくことができれば、それが安心感になります。
しかし、それができないと不安や恐れを持つのです。
たとえば、相手を失うことを恐れているとき、心は知らぬまにその人に支配されています。そして、相手を所有したいという欲求となって外にあらわれます。その欲求こそが、あらゆる愛情関係を破壊する元凶となるのです。
また、誰かを"所有"しょうとするとき、あなたはその人に依存していることになります。なぜなら、所有物にすることで愛や幸福を得ようとするから。そのとき、自分の幸福のみなもとはその人ではなく、神であることを忘れてしまっているのです。
さらに相手を所有することで、あなたはその人を自分の望むように変えようとします。。そうしないと、自分の望む幸福が手に入らないと思い込んでいるからです。すると相手は、変えられることに抵抗し、事態はよけい悪くなってしまいます。